【人生とカレーパン】
自分の心にある余裕の中に
自由があって
余裕が無くなってくると
それは不自由に感じてしまう
心が窮屈で
人生を悲観するときには
カレーパンを食べる
こんなに面倒くさいことがあるだろうか?
カレーを作って
パンを作って
わざわざパンの中に入れて
わざわざ揚げる
細かい工程をしっているわけではないけれど
この無駄なことが
人生なんだ
そう思う
人生とはカレーパンのようだ
それはいかにも論理が飛躍している
この飛躍こそが
フィクションの原動力だ
ノンフィクションの人生において
論理が飛躍することは好ましくない
しかし
フィクションでは飛躍させたい
私達の根底にあるものは
カレーパンとはフィクションであるということ
だから
カレーパンは躍動する
私の心の感情を示すように