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社会不安と心理学

2019.5.30

皆さんこんにちは

株式会社D-Revolutions代表の魚原です

本日は『社会不安と心理学』の話

 

 

 

皆さんは占いなどを信じますか??

私の答えは YES & NO

 

正確に言えば【良い結果】なら信じ、【悪い結果】なら信じない

毎朝見ているめざましテレビでの星座占いも朝は覚えていますが、家を出た瞬間に忘れています(笑)

 

本日のテーマである『社会不安と心理学』

星占いなどが流行りはじめるのは心理学的にはあまりよくない兆候だそうです。

人は不安を感じると何かにすがりたくなる気持ちになるもの、その対象が占いになるようです。

米国の大学講師ヴァ―ノン・パジェットによると1920年代、ドイツ国内の混乱の度合いと、星占い、神秘主義をキーワードにした論文数、雑誌、記事数などを調べた結果、社会情勢の悪化と比例するように上記の論文数などが増えたという。

またパジェットは失業、賃金、産業生産などの経済指標も星占いによって予測できることを明らかにしています。

 

とても面白く、興味深い内容です

社会不安を読むための一つの指標として、占いのブームや、雑誌などをチェックする事が大事

 

では今の時代はどうなのでしょうか??

私の感覚では占いは一定のニーズがあり、時代の流れや変化が急速なIOT時代

不安を抱える人は少なくないのでは??

 

そんな時代のリーダー像とは??

『人の心を動かし、導ける存在』だと思います。

 

私は上記のような『人の心を動かし、導ける』そんな存在になりたいと強く思っています。その為に必要な事は、まず自分の心を動かし、自分を導ける自分である事

人を変える事は難しい、でも自分を変える事は出来る

自分を変える事が出来なければ、人を変える事など出来ないのでは??

 

まずは自分が変わり、周りにインフルしていく

 

米国イリノイ州ノース・ウェスタン大学のジェームズ・ブライアンは、女性のアシスタントをパンクした自動車の横に立たせ、援助を求めさせるという実験をしたことがあるそうです。
1000台の車が通り過ぎたところで実験を終了させた結果、停車して援助の手を貸そうと申し出てくれたのはわずか35台だった

次にブライアンは、パンクして停車した自動車の4分の1マイル後方に、もう1台のパンクした自動車を置きました。
そして前方の車では、男性アシスタントがジャッキで車を持ち上げてタイヤ交換をして別の女性アシスタントを助けている、という場面を設定してみたといいます。

つまり通り過ぎていく自動車は、まずほかの男性が親切に女性を助けている場面を目撃し、4分の1マイル進んだところで、似たように困っている女性に出会うことになるのです。

その結果、1000台の車が通り過ぎるうち、最初の実験よりも多い58台の車が助けてくれたのだといいます。(23台アップ)

親切にしている場面を目撃すると、同じように親切にする人が増加したと言えるわけです。
こうした例を挙げたうえで、「私たちは、ほかの人が親切にしているのを目撃すると、無意識のうちに『自分も同じことをしてあげなきゃいけないな』と思うようになるのかもしれないとジェームズは唱えています。

 

自分が変われば世界が変わる

まだまだ私には行動が足りないようです

 

『人の心を動かし、導ける人』

それが私のなりたい自分なのです

 

 

令和元年5月30日(木)

株式会社D-Revolutions代表取締役社長CEO 魚原 大