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適度な新しさ

2019.5.17

皆さんこんにちは!

株式会社D-Revolutions代表の魚原です

本日は『適度な新しさ』の話

 

世の中が急速に流れ、AIやテクノロジーの進化は加速する一方

誰もが先見の目を光らせ、新しいモノを世の中にリリースしようとする時代

その中で面白い記事を発見

 

『適度な新しさを提供することがマーケティングを成功に導く』

多くの人の場合、商品や製品が真新し過ぎると扱いきれず嫌悪感を示し、適度に新しさがあるモノを好む傾向がある⁉

 

例として

科学者が発表する論文を、革新的なものから核心的ではないものまでをランク付けした研究があるのだが、その中でノーベル賞を取るような多くの人に受け入れられ、実際に世の中で採用される論文というものは、ランキングの上位85%~90%程度に位置する論文であるというのだ。

90%以上の超革新的な論文がノーベル賞を取ることが出来ないのは、あまりに革新的すぎて人々に受け入れられず、誰も相手にしてくれないのだという。

 

常々私も上記の事を考えており

世の中に革新的な新しいモノを産み出すことは難しく、今あるモノをどのように組み合わせるのか?その組み合わせに1アクセント足すだけで『適度な新しさ』となる

ようは世の中にあるモノを組み合わせる『マッシュアップ』が大事なのだ

 

フィットネス業界はまだまだ若い業界で伸びしろが沢山

昔からあるモノをどのようにマッシュアップしてリリースするのか??

 

・時代の流れ

・世の中の動向

・流行り廃り

・課題の選出とソリューション

上記の4項目を読み取り、リテラシーの高い行動派が躍動する時代になる

 

とある経営者の方に

運動指導者は職人気質なので『情弱』であると言われたことを思い出す

この『情弱』とは??

何だと思いますか??

 

私がすぐさま思い浮かんだのは『情に弱い』

お願いされると断り切れず引き受けてしまう、情に弱い人達かと思いましたが、、、、

 

答えは『情報に弱い』です

 

確かに、、、、、

運動の事、身体の事、トレーニングの事、運動生理学や解剖学などは一般の人達よりも専門知識が高い

しかし世の中の流れ、金融、政治やIOTなどなどの一般常識に弱い傾向があるのでは??

※もちろん教養の高い運動指導者の方は沢山おられます。

 

私の場合は正に情弱でした!

 

これだけの情報社会の中で生きている今、様々な情報を吸収し世の中のモノをマッシュアップする事が今後の未来を生き抜くために必要な事。

 

『適度な新しさ』

それで良いのです

そう考えると、何だか自分でも出来る事が沢山あると思いませんか??

 

これからも様々な情報に触れ、経験値を上げていきたいと思います。

 

令和元年5月17日(金)

株式会社D-Revolutions代表取締役社長CEO 魚原 大