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他企業からみる経営戦略

2020.8.10

皆さんこんにちは

株式会社D-Revolutions代表の魚原です

本日は『他企業からみる経営戦略』

 

 

8月に入り梅雨も明け、全国的に猛暑が続く中、子供達も夏休みに入り夏本番ですね

 

個人的にはプロ野球やJリーグなどのスポーツもスタートし、各商業施設も営業を再開

少しずつ景気回復に向けて世の中が進んでいます

 

しかし第二波の影響は大きく、まだまだ予断を許さない状態である事は変わりませんね

 

早くエンタメ業界がいつものように盛り上がり、営業再開出来る日を待ち望んでおります

 

そんな中

本日のタイトルでもある『他企業からみる経営戦略』

 

独自の革命的な経営戦略を作成し、チームで取り組んで行く事は今後の時代を生き抜いて行く為に必要不可欠ですが、『独自の革命的な戦略』を作成するには莫大な労力をようします

 

お金、時間、マーケティング、トライ&エラー、プロフェッショナルとの連携、データ収集、実行、実践、効果検証、リトライ、、、、etc

 

大企業であれば上記を行う部署があり『新規開発事業部』や『マーケティング部』や『外部顧問や役員』など

 

中小零細企業であれば、その全てを経営者やマネージャー、社員、つまり全員で協力する必要があります

 

 

しかしほとんどの中小零細企業は『新しい経営戦略』を立てる労力がなく『今までと同じ売上を確保』しにいく労力を選択してしまいがち、、、

最悪の場合は時代の流れや、コロナ禍に飲み込まれ企業倒産してしまう事も、、、

 

ではどのように対応するのか??

 

私が考える答えは

『モノマネ』と『少しのオリジナリティー』です

 

まずは他企業の学ぶべき点を見つけて、それを市場の流れと企業カラーに合わせて転用しマッシュアップするコト

 

その中で今回学ばせて頂いたのはAKB48が行ったエンタメ戦略

 

奇才と呼ばれ、プロデュースと経営の天才と言われる秋元康がプロデューサーを務める

 

 

今回の題材は『AKB総選挙』です

 

この選挙の内容はCDを1枚購入する事により、推しメン(自分が推しているメンバー)に投票が出来るシステム

CD1枚に対して1票の投票券があたえられる

1人が1,000枚ものCDを購入した事がメディアに取り上げられ大きな社会問題となりました

 

このプロジェクトからみる戦略とは?

 

『参加型可視化戦略』です

 

ユーザーがCD購入し自らの投票により順位が変動する、そしてその順位がオンライン上で常に閲覧する事が出来る

 

自身の推しメンが、自分の頑張りにより順位が変動していく

そしてそれを可視化出来るシステム

 

ファンは熱狂し『AKB48総選挙』に参加している感覚を味わう事が出来る

 

ユーザーを巻き込む事で『参加型』にし、他人事ではなく自分事のように熱狂させる

また常に可視化出来る事により更にファンは熱狂し1枚で1,000枚ものCDを購入するような社会問題にまで発展していく

 

やはり時代は『インタラクティブ』を求めてるんですね

 

 

『AKB48総選挙』からみる経営戦略

 

これをどのように転用しマッシュアップしていくか?

 

それが新しい企業経営戦略となる予感、、、

 

 

『温故知新』

 

 

日々学びの連続ですね

 

 

令和2年8月10日(月)

株式会社D-Revolutions代表取締役社長CEO

魚原 大