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ブログBLOG

利己と利他の考え方

2019.11.13

皆さんこんにちは

株式会社D-Revolutions代表の魚原です

本日は『利己と利他の考え方』の話

 

 

自分の人生の主役は自分自身

どんな未来を描き、どんな人生を歩むのかは自分次第

その中で『利己』と『利他』の考え方があり、どちらを選択するかにより未来は大きく変わる言われています

 

そもそも

『利己』とは??

自らの得た功徳を自分が受け取ること

 

『利他』とは??

自己の得た功徳を他の人々の救済の為に尽くすこと

 

少し前では『利他』的な考え方が経営者マインドに合っていて、ユーザーの為に何が出来るか? 社員の為に何が出来るか?

自らの利己よりも他人の利他を追求し突き詰める事が大事

伝説の経営者である京セラの稲盛さんも『利他の心で経営を』と唱えております

 

この利他的な考え方を否定する気もありませんが面白い論文を発見

それは【利他的な人は嫌われる!?】というもの

 

社会心理学の研究によると、グループ全体のために進んで自らを提供しようとする人は、同僚たちから嫌われるらしい。
「利己的でないメンバーをグループから放逐したいという願望」と題された論文『Journal of Personality and Social Psychology』に掲載されたものによると、「利己的でない人」はメンバー全体に求められる「基準」を引き上げてしまい、他の同僚たちを「悪く見える」ようにするため、同僚たちの恨みを買うことになるという。
「誰かの利己的でない振る舞いのおかげで、グループ全体にメリットが生まれるとか、目の前のタスクが上手く行ったりすることは考慮されない。客観的に見て良いことが、主観的には悪いことと思われている」と、研究の共著者の1人、ワシントン州立大学のCraig Parks教授は語る。

 

人の為に、

人の喜びが自分の喜び、、

 

『利他的』な考え方を主張すれば社会的には聞こえが良いし、好感度も高い

 

しかし『利己的』であると傲慢で自己中心的なイメージは拭えない

 

ここで私が論じたいのは『利他』も究極を突き詰め、深堀をすれば最終的に『利己』となる

人の喜びや幸せに自分のやりがいを感じる

社会の為に貢献した時に自己承認欲求が満たされる

 

私の周りの成功者とよばれる方々は【究極の利己的】考えの方が多い

それは自分の利益だけに着目するのではなく、皆に喜んでもらえるサービス、社員が満足するシステムなどを常に考え、その喜びを自分の喜びにしている

 

他人を意識し過ぎてしまい、自分を押し殺し人生を楽しめないのなら本末転倒

それなら一度マインドリセットして

『利他的』な考えでななく『究極な利己的』な考えだとリセットし、人の幸せも、自分の幸せも受けいれ自身の承認欲求も高めていく

 

今回のブログでは『究極な利己的』考えを押し付ける気なんて全くなく

ようは考え方と捉え方は様々にあり、選択肢は無数にある

自分の人生を他人に為に生きるのではなく、自分の人生は自分で決めて楽しみながら歩んでいくこと

 

自分の人生の主役は自分

自分というドラマの脚本は自分が作成する

どんなストーリーで? どんなキャストで? どのような結末を描くのか?

すべて自分が決めることが出来る

 

自分自身の行動や考え方で未来は大きく変わる

少しフィロソフィー的なブログになってしまいましたが、、、(笑)

 

弊社はゲストの皆さんの【なりたい自分になる】為のサポートをさせて頂く事に使命と喜びを感じる

これからも沢山の方々のサポートが出来る企業を目指してまいります

 

令和元年11月13日(水)

株式会社D-Revolutions代表取締役社長CEO 魚原 大